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環境保全重視の、まちづくり訴え

5/29(月) 8:23配信

カナロコ by 神奈川新聞

 川崎の環境とまちづくりを考える「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」が28日、川崎市高津区のJR武蔵溝ノ口駅前のペデストリアンデッキで開かれた。同フェスタ実行委員会(堀内静雄実行委員長)の主催で、環境や人権の市民団体など59グループが参加し、23回目。

 同フェスタは、かつて公害裁判で闘ってきた市民らが、「公害の根絶、環境再生」を願い、1999年6月から始めた。ぜんそく患者医療費の無料化などを求める署名活動をはじめ、東京電力福島第1原発事故、武蔵小杉駅周辺の再開発などをテーマにした展示が並んだ。市内の小中学生の環境作文・絵画コンクールの優秀作品も展示され、通行人らが眺めていた。

 特設ステージでは、「川崎公害病患者と家族の会」の丹操会長らが「自動車公害で苦しみ、薬もろくに買えないでいる人がいる。ぜんそく患者の医療費救済制度を実現してほしい」などと訴えていた。マジックや踊りも披露された。