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わが街魅力、議論白熱 南足柄・市民ら「カレッジ」

5/29(月) 10:30配信

カナロコ by 神奈川新聞

 南足柄市の地域課題の解決に市民が主体的に取り組む組織「南足柄みらい創りカレッジ」が28日、立ち上がった。開校記念式典に続き、市民対話会が南足柄市役所(同市関本)で開かれ、市内外から訪れた約80人が街の魅力について白熱した議論を交わした。 

 対話会では、10~70代の参加者が4人一グループに分かれ、膝をつき合わせて自由に考えを語った。

 小田原市の男性会社員(37)は「(南足柄には)大雄山線の始発駅があり、小田原まで電車に座って通勤、通学がしやすい」と利点を話すと、南足柄市の観光ガイドの男性(42)は「小田原駅も始発になるので、(南足柄から)都内まで座って通っている人は多い」と地域の魅力をPR。東京都三鷹市の男子大学生(20)は「JR総武線の始発駅があるから三鷹に住み始めた。(南足柄の)利便性は魅力的」などと意見を出し合った。

 南足柄市と市内に事業所を置く富士ゼロックス(東京都港区)が、地域活性化や人材育成を目的に「南足柄みらい創りプロジェクト」を2015年度から開始。市民と同市の課題を考える対話会や企画を試行してきた。

 主導して取り組む組織を立ち上げ、活動を地域にさらに浸透させようと、両者が拠点事務所を市女性センター(同市関本)に設置し、同カレッジを開校した。

 対話会に参加した同市に住む山崎由恵さん(55)は「自然や景色の美しさなど、南足柄の魅力を改めて認識した。いろいろなことができそうだと、街にすごく可能性を感じた」と話していた。

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