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沖縄県旗掲げて、アメリカで新春会楽しむ 空手や三線を披露

5/29(月) 19:00配信

沖縄タイムス

 【てい子与那覇トゥーシー通信員】今年のニューヨーク沖縄県人会の新春会が4月30日、ニュージャージー州北部にあるアメリカンリージョンで行われた。道路に面したフェンスに沖縄県旗を掲げ、場所の目印にしている。

 今年の参加者は1歳から93歳まで。10年前の半分もいない100人足らずの親睦会だった。ここ4、5年で会員が減少し、世代交代の過渡期にある中で、若者たちが子連れで参加したのが目立った。ある1世は「完全に世代交代を感じさせる状況」と語った。

 20代の時、県人会文化部長を務めた、さやか上原ブキャナンさん(那覇市出身)は1歳の長男・琉慎ちゃんと一緒に参加した。三線グループの一員として活躍した。

 ステージでは沖縄の伝統空手、剛柔流が同会で初めて披露され、観衆を魅了した。日々の鍛錬の成果を見せたのは同州中部地域から参加したクリス・ディベット先生と門下生5人。クリスさんは、県指定無形文化財保持者の東恩納盛男氏に師事し、沖縄に16回ほど通い修業を続けている。滞在は2、3カ月に及ぶ場合もある。40年前に出合った空手が自分を変え、現在の人生があると熱く語った。クリスさんの娘で15歳のミカさんも技を披露。空手はいつから始めたのかとの質問に「生まれた時から」と即答した。

最終更新:5/29(月) 19:00
沖縄タイムス