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テレワーク推進で総務大臣表彰 白浜町

5/29(月) 17:01配信

紀伊民報

 情報通信技術を使うことで場所や時間にとらわれない働き方「テレワーク」を積極的に進めているとして、和歌山県白浜町が総務大臣の表彰を受ける。町は「これまでの取り組みが評価され、光栄なこと」と喜んでいる。町にはいま、IT企業が多数、進出している。

 総務省が29日に発表した。情報通信月間(5月15日~6月15日)に合わせた表彰。井澗誠町長が6月1日に東京都内のホテルで開かれる式典に出席し、高市早苗大臣から表彰状を受け取る。

 町には「ITビジネスオフィス」と名付けた民間企業の保養所だった建物が高台にある。海を眺められる環境や南紀白浜空港から近いことなどを売りにして、町はこの建物への企業誘致を進めてきた。

 現在、都市部などからの企業10社が入居していて「満室」の状態。進出企業からは「私生活が充実した」「生産性が高まった」という意見があるほか、プログラミング教室やイベントへの協力など、企業が地域と交流する機会も増えてきた。町総務課によると、地元での雇用も生まれているという。

 町内ではほかにも、ソフトウエア開発などを手掛ける企業がリゾートホテル跡地を改修して本社としている。

 こうした点を総務省が評価した。同省によると、大臣表彰は情報通信の発展に顕著な功績を残した団体や個人が受ける。今年は、団体では白浜町のほかに東京都の財団法人も表彰するという。

最終更新:5/29(月) 17:01
紀伊民報