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[MOM2131]清水東DF永島周汰(3年)_衝撃ミドル !伝統校を19年ぶりの決勝へ導く!

5/29(月) 12:40配信

ゲキサカ

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.28 全国高校総体静岡県予選準決勝 常葉大橘高1-2 清水東高 草薙陸上競技場]

 まさに「弾丸ミドル」という一撃が伝統校を決勝へ導いた。清水東高は前半33分、右サイドから攻めると、MF坂本翔(2年)とのパス交換で中央へボールを運んだMF尾崎壮大(3年)が後方へボールを落とす。

 すると、走り込んできた左SB永島周汰(3年)がダイレクトで右足一閃。国体静岡県選抜の常葉大橘高GK杉山八洋(2年)が反応したが、素晴らしい弾道を描いたシュートは左上隅に突き刺さって勝ち越しゴールとなった。

 ピッチサイドで指示を送っていた長澤和明ヘッドコーチ(元磐田監督、女優・長澤まさみの父)が両手を突き上げ、控え選手も一斉に飛び出したスーパーゴール。ベンチには総体を最後に引退して学業に集中する選手もいる。その選手たちの元へ駆け寄った永島は、彼らの引退を先延ばしにするゴールを笑顔で喜んだ。

 渡邊勝己監督が「時々目の覚めるようなシュートを打つんですよ。いつも打ってくれればいいのに」と微笑むゴールを決めた永島は、前半5分にも左サイドを縦に仕掛けてクロスを上げきり、MF古島佑樹(2年)のゴールをアシスト。「自分はSBなのでゴールより、アシスト。(自信があるのは) 縦へのスピードです」という永島は1得点1アシストの活躍を見せたほか、攻守における対人の強さなどでも勝利に貢献した。

 1年時から先発を担う永島は、この日と同じ草薙陸上競技場に多くの観衆を集めて開催された15年の選手権予選準々決勝・清水桜が丘高戦でもゴール。当時も攻撃力を発揮していたが、試合は延長戦終了間際のゴールで敗れて内容を結果に結びつけることができなかった。

 この日の勝利を「あの時桜が丘に負けて。きょう借りを返せたという感じです」を喜んだ永島は1年時から指導を受けてきた長澤ヘッドコーチの下で成長できていることを実感している。「あの人の下でやっていれば上手くなるし、サッカーのことも深く考えられる」

 理想はダニエウ・アウベスのような攻撃的SB。「(決勝で対戦する静岡学園は) 強いと思いますけれど、チーム一丸となって頑張りたいです」という永島が決勝でもその攻撃力を発揮してチームを25年ぶりとなる全国へ導く。

最終更新:5/29(月) 12:40
ゲキサカ

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