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OPEC、ヘッジファンドから支持得る-減産延長合意前に買い越し増

5/29(月) 8:55配信

Bloomberg

ヘッジファンドは再び、石油輸出国機構(OPEC)の決定に一定の評価を与えている。

サウジアラビアとロシアが先週ウィーンで原油減産合意への支持を取り付ける中、米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油価格上昇を見込む買越残高は今年最大の増加を示した。それまでの4週間は減少していた。

原油価格の上昇見通し継続については米国の在庫動向が鍵となる見込みで、サウジはこれを認識しており、他の産油国と歴史的減産合意の延長を決定したことに加え、世界最大の原油消費国である米国への輸出削減を計画している。

トロント・ドミニオン銀行の商品ストラテジスト、バート・メレク氏は電話インタビューで「OPECは北米への原油流入を意図して減らそうとしており、それは在庫が予想より速いペースで減少することを示唆している」と指摘。「夏季のドライブシーズンに入る中、原油価格はより大幅に上向く可能性がある」と述べた。

CFTCによれば、ヘッジファンドによるWTIの先物とオプションの買越残高は23日終了週に20%増え19万3143枚。それまでの4週間で50%減少していた。原題:OPEC Wins Hedge Funds Back With Jump in Oil Bets Ahead of Deal(抜粋)

Catherine Traywick

最終更新:5/29(月) 8:55
Bloomberg