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中国:5月に景気減速、早期の月間データ示唆-楽観的な見方しぼむ

5/29(月) 14:07配信

Bloomberg

中国の景気が5月に減速していることが、早期に発表される月間の経済データで示唆された。当局は金融リスク抑制の取り組みを強化している。

国際的な投資家の間では今年に入って一時、中国経済への楽観論が優勢だったが、レバレッジ抑制で本土の借り入れコストが押し上げられる中、そうした見方は後退しつつある。

スタンダードチャータードの中小企業景況感指数は5月に56.9に低下した。4月は58だった。低下は2カ月連続。

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)と復旦大学(上海)の共同プロジェクト、チャイナ・エコノミック・パネル(CEP)が発表した5月の期待指数はマイナス0.1に急低下。前月は少なくとも2015年以来の高水準の17.7だった。5月の現状指数も12.2と、4月の17.6から落ち込んだ。

ZEWのミヒャエル・シュレーダー上級研究員は、長期見通しは依然安定しているとした上で、「前回調査で見られたかなり楽観的なセンチメントは弱まっている」と指摘した。

ロンドンに本拠を置く調査会社ワールド・エコノミクスのセールス担当者景況感指数も5月は51.6と、6カ月ぶりの低水準。S&Pグローバル・プラッツ・チャイナ・スチール・センチメント指数は5月に33.1と、4月の45.1から低下。国内鉄鋼受注見通しが重しとなった。

原題:Early China Data Shows Slowdown Biting Amid Credit Tightening(抜粋)

Miao Han, Yinan Zhao

最終更新:5/29(月) 14:07
Bloomberg