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中江有里 元アイドル孤独死に「何かできることはなかったかな」

5/30(火) 10:43配信

東スポWeb

 女優の中江有里(43)が30日、フジテレビ「とくダネ!」に出演し、2008年に孤独死していたことが分かった元アイドル・川越美和さん(享年35)への思いを語った。

【写真】川越さんに憧れていたという中江有里

 番組では、女性週刊誌が1990年代にレコード大賞新人賞を受賞するなど歌手や女優として活躍した川越さんが、08年に誰にもみとられることもなく亡くなったと報じていることを伝えた。死の直前まで親交があった同僚男性はVTR出演で川越さんの生活ぶりを語った。

 川越さんは07年に芸能界を引退し、不動産会社に就職。同僚男性によると、芸能活動していた時に何らかの保証人を引き受け、それが原因で自己破産に追い込まれたという。生活に困窮し、ブランド品をオークションで売って生活費を稼ぐこともあったそうだ。不動産会社を1年もたたずに退職し、その後も職と住まいを転々として「最後は生活保護になっていましたね」(同僚男性)という。

 川越さんは08年4月、東京・大田区の木造アパートで暮らし始めた。同僚男性には「ここから裸一貫頑張る」と前向きな姿勢を見せていたが、引っ越して1週間後、異変に気づいた大家が警察に連絡。死後2~3日たった川越さんが発見された。死因は心不全とみられ、遺体は家族に引き取られた。

 最後まで芸能界への未練を語っていた川越さんについて、ドラマで共演したコメンテーターの中江は「川越さんは一つ年上で、レコード大賞新人賞を受賞していて、私にとっては輝かしい、目指すべき存在でした。現場ではおとなしく、自分から前に出ていくタイプではなく、そんなところも私は好きだった」とコメント。

 さらに「このニュースを聞いてショックでした。35歳という若さで亡くなっていたのは全然知らなかった。お付き合いというのはなかったですし、それ以来共演する機会もなかったが、気にはなっていた。芸能界を引退したと聞いた時も、どうしてるのかなとインターネットで調べたときもありました」と続けた。

 そして最後は涙を流し「孤独死と聞いたときに、芸能界は華やかで仲間が多いと思われがちですけど、実はみんな孤独でライバルなんですよね。同じ仕事をしている仲間ではあるけどライバルだった。その距離感を持ち続けているのが宿命ではあるのですけど『私に何かできることはなかったかな』とちょっと思いました」と語った。

最終更新:5/30(火) 13:07
東スポWeb