ここから本文です

【ベトナム】兵庫のアローフィールド、越で農業支援

5/30(火) 11:30配信

NNA

 人材派遣や切り花・化学肥料の輸出入などを手掛けるアローフィールド(兵庫県西宮市)はこのほど、ベトナム農民連合(VNFU)と同国の農業支援に関する協力覚書に調印した。地元メディアのダンベトなどが伝えた。
 この覚書に基づき、アローフィールドはベトナムの農家に有機農業、収穫後管理の技術やノウハウを移転し、安全・安心な農作物の生産を支援する。一方、ベトナム側は、アローフィールドが有する農業技術の普及や関連製品の販売を促す。協力期間は5年ごとに自動更新される。
 調印式に出席したアローフィールドの矢野英雄社長は、「ベトナムで有機農業向けの製品や技術の普及を促進していく」と意欲を表明。「収穫後管理の徹底は、生産性や農作物の質を向上させ、農家の所得向上にもつながる」と強調した。一方、VNFUのライ・スアン・モン会長は、「ベトナムは農業が盛んな国の一つだが、生産性は低い。アローフィールドとの協力は、国の農業の発展と安全な農作物の生産、農家の所得向上に貢献するだろう」との期待を示した。
 アローフィールドは2002年の設立で、資本金は5,000万円。12年に大阪府池田市から現在の所在地に移転した。翻訳・通訳や人材派遣・紹介、外国企業向け経営コンサルタント、日本語学校の運営など、多岐にわたる事業を展開している。

最終更新:5/30(火) 11:30
NNA