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【フィリピン】イーグルセメント上場、20年に業界首位狙う

5/30(火) 11:30配信

NNA

 フィリピンのイーグル・セメント(ECC)は29日、フィリピン証券取引所(PSE)に上場した。初日は、新規株式公開(IPO)の1株当たりの公募価格15ペソ(約34円)を2%上回る15.30ペソで取引を終えた。IPOで得た資金を基に生産能力を引き上げ、2020年までに国内セメント市場で最大手を目指す。
 寄り付きは16.00ペソで、一時は16.12ペソまで上昇したが、2%高の15.30ペソで取引を終えた。IPOでは1株当たり15ペソで約5億7,500万株を公募した。29日時点の時価総額は750億ペソ。
 ECCは、IPOで調達した資金の一部をセブの新工場の建設費に充てる。年産能力は200万トンで、20年までに完工する計画だ。
 地元紙インクワイラーなどによると、国内セメント業界の生産能力別の順位は、1位ホルシム・フィリピン(HPI)、2位リパブリック・セメント、3位セメックス・ホールディングス・フィリピン(CHP)で、ECCは4位につけている。ECCのラモン・アン会長は上場初日に、「現在14%の市場シェアを20年までに25%に引き上げ、トップメーカーを目指す」との目標を示した。

最終更新:5/30(火) 11:30
NNA