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ハリルの有言“不実行” 本田招集のデタラメに選手ウンザリ

5/30(火) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 6月7日の調整試合シリア戦(味スタ)、同13日にイランで行われるW杯アジア最終予選イラク戦に向け、日本代表合宿が昨28日に千葉市内でスタートした。Jリーグが開催中のため、招集メンバーは一部海外組だけ。

 この日はメスGK川島、サウサンプトンDF吉田、マルセイユDF酒井宏、ハンブルガーSVDF酒井高、レスターFW岡崎、ヘントFW久保、シュツットガルトFW浅野、エイバルFW乾、バックアッパーのアウクスブルクFW宇佐美、そしてスポーツマスコミが「秘密兵器」と持ち上げるブルガリア1部リーグ所属で代表初招集のMF加藤(スタラザゴラ)も参加した。

 イタリア組のミランFW本田とインテルDF長友は、それぞれ最終戦となる28日午後10時キックオフのカリアリ戦、29日3時45分キックオフのウディネーゼ戦後、身支度を整えて帰国。本田は6月1日から、長友は2日から合宿に合流する。

 それにしても――。今回の代表メンバーも、指揮官ハリルホジッチならではの「毎度おなじみデタラメ招集劇」。ことあるごとに「1部でレギュラーの選手しか呼ばない」と言っておきながら、戦力外の本田と長友を呼び続けている。

 ちなみに本田は最終節のカリアリ戦にモンテッラ監督の温情で先発。リーグ戦出場8試合目はフル出場ながらノーゴールに終わった。長友もウディネーゼ戦の先発から外れて後半1分から出場したが、リーグ12試合出場と「1部レギュラー」とは程遠いポジションでシーズンを終えた。

 他にもGK川島は、リーグ終盤になって出場機会に恵まれたものの、ベンチ外の時期から第1GKだった。C大阪のMF山口は昨季、ドイツから当時2部のC大阪に出戻り、本人が「J2なので呼ばれるはずがない」と断言していたのに指揮官は、当たり前のような顔をして山口を呼んだ。

「選手はハリルの“有言不実行”にウンザリしている。たとえばC大阪の清武。スペインで戦力外となり、ハリルの方針に従って古巣のC大阪に移籍したのに外されてしまった。確かに現在Jリーグで本調子とは言えないが、DF酒井宏が『キヨ君が外れてびっくり』と漏らすほどの出来事だった。ブルガリアの加藤にしても、所属リーグは欧州4大リーグの2部レベル以下に過ぎない。シリア戦のチケットの売れ行きがイマイチなので『J2経験しかない苦労人がサプライズ招集』と話題性のみで声が掛かったのでは――と話すサッカー関係者も少なくない」(マスコミ関係者)

 ハリル日本、大丈夫なの? と言いたくなる。