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新車両に「ローレル賞」 静岡鉄道が初受賞 友の会選定

5/30(火) 9:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡鉄道が43年ぶりに導入した新型車両「A3000形」がこのほど、全国の鉄道愛好家団体「鉄道友の会」が優秀車両に贈る2017年ローレル賞に選ばれた。同社が所有する車両の受賞は初めて。路線規模や運行形態、保守性を考慮したバランスの良さが高い評価を得た。

 A3000形は16年3月に運行を開始し、2編成が走行している。富士山をイメージした「クリアブルー」など車体の色も特徴で、22年度までに計12編成を導入する計画。同社が創立100周年を迎える19年度までに、「静岡レインボートレインズ」と題した7色の車両が出そろう。

 車体は高強度のステンレス製で、雨天時に車輪の滑りを抑える滑走防止装置を備えて安全性を高めた。効率性に優れるモーターの採用や照明の発光ダイオード(LED)化で環境負荷の低減も図った。

 鉄道友の会は前年に営業運転を開始した新型車両を対象に毎年、最優秀賞のブルーリボン賞と優秀賞のローレル賞を選定している。ブルーリボン賞には、JR九州のBEC819系蓄電池電車が選ばれた。ローレル賞は、静鉄のA3000形など3車種。

静岡新聞社