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シンガポールでラマダンに合わせライトアップ 日没後は夜店もにぎわい

5/30(火) 11:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 シンガポールのGeylang Serai周辺(Geylang Serai Street)で現在、「Hari Raya Light Up 2017」が開催されている。(シンガポール経済新聞)

 毎年、イスラム教のラマダン時期に合わせて開催されている同ライトアップ。ラマダンとはヒジュラ暦(イスラム暦)の第9月に当たる時期のことで、西暦カレンダーでは毎年時期が変わる。ラマダン時期には断食が行われ、イスラム教徒は日の出から日没まで飲食をすることを禁止され、日没後に飲食ができる。ラマダンが明けるとハリ・ラヤ・プアサ(今年は6月25日)となり、イスラム教徒は食べ物に対する感謝の考えをより深め、断食明けを大々的に祝う。

Sims AvenueとChangi Road沿いに高さ13メートルの2つのメインアーチと高さ9メートルの55つのサブアーチが2.25キロメートル続き、90万個以上のLED電球が使われている同ライトアップ。製作に4カ月ほどかかった。

今年のテーマは「Deepening the kampung spirit」。「kampung」とはマレー語で「村、田舎」の意味。マレーシア独自の「金の織物」と呼ばれる工芸品である「ソンケット」やマレー家具によく見られる葉のモチーフがライトアップの装飾に使われている。

 Geylang Serai market、Joo Chiat Complex、Haig Road沿いには夜店が出て、さまざまな食べ物や飲み物をはじめ、マレー系衣装やレース製品、じゅうたん、子ども用おもちゃなどを販売。ライトアップと共にラマダン時期の名物となっており、イスラム教徒だけでなく観光客などたくさんの人でにぎわう。

 点灯時間は日没~24時ごろ。7月7日(夜店は6月24日)まで。

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