ここから本文です

巨人・カミネロ&クルーズに囁かれる“チーム内トレード”

5/30(火) 12:12配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 4連敗中の巨人はリーグ最低の打率.237、150得点、14試合連続1ケタ安打、2リーグ制後の球団ワースト記録を更新する11試合連続本塁打なしの貧打にあえぐ。「打てないんだから投手陣を解体してでも打開策を探るべき」という声がチーム内で上がり始めている。具体的には「トレード」だ。といっても、チーム内の外国人選手の話である。

 一軍の外国人枠は「4」。今季は開幕からマイコラス、マシソン、カミネロの投手3、新4番に座ったマギーの野手1で戦ってきた。開幕から4人とも好調だったが、28日の広島戦で守護神のカミネロが打たれて2敗目。防御率は2.05となった。勝ち試合のセットアッパーを務める同じパワー系のマシソンは、21試合で防御率0.74と鉄壁の牙城。セのある打者は「2人とも球は速いけど、八回のマシソンの方が断然良くて、次のカミネロが打ちやすく見える」と証言する。巨人内にも「抑えはマシソンでも務まる。というよりマシソンの方がいい。カミネロじゃなくて二軍の本塁打王の助っ人を上げて、投手2、野手2がいいのではないか」と指摘する声があるのだ。

■すぐにできる貧打の打開策

 外国人枠の関係で二軍生活が続くルイス・クルーズ(33)である。29日現在で打率.311、イースタンリーグトップの8本塁打と打ちまくっているクルーズを貧打の救世主に、というわけだ。

「一軍の二塁は開幕から中井が使われたが、チャンスを生かせず、ここ2試合は脇谷が出場。誰も定着できていない。すぐにできる貧打の打開策としては、クルーズ昇格以上の方法はない。シーズン中に勝利の方程式を解体するのは怖いだろうが、救援陣より何より打線のテコ入れが優先。そういうコーチもいます。あとは高橋由伸監督の決断一つです」(チーム関係者)

 巨人は29日、パ・リーグ首位の楽天との交流戦開幕戦に向けて敵地で全体練習を行った。高橋監督はパ相手にやられ続ける交流戦について、「セ・リーグは苦労している。良くも悪くもペナントを左右する。去年も広島は結局それ(交流戦3位)があったから」と腕をまくった。二軍からこの日、二塁手が合流したが、クルーズではなかった。2年目の山本だ。

 クルーズは昨年、怠慢プレーを問題視され、クライマックスシリーズに出場できなかった“前科”がある。それでも待望論が内外から起こり始めるほど、チーム状態は悪いということだ。

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/23(金) 21:55