ここから本文です

巨人・村田 交流戦で先発チャンス来た!

5/30(火) 16:45配信

東スポWeb

 背番号25に好機が到来だ。巨人は30日の楽天戦(Koboパーク宮城)で幕を開ける交流戦に向けて、29日に敵地で全体練習を行った。注目は今季、すっかりベンチウオーマーとなっている村田修一内野手(36)だ。パ主催試合はDH制が採用されるため、今後は先発出場の機会も増える見込み。ファームで調整中の陽岱鋼外野手(30)が合流しても村田の立場は揺らぐことはなさそうで、スタメン定着へ猛アピールの場となりそうだ。

 4連敗、借金1で迎えるパ首位との3連戦。チームに重苦しいムードが漂うなか、練習中は主将の坂本が中心となって声を張り上げ、ナインに笑顔が戻った。

 相手は強敵ながら、DH制は巨人にとっても願ったりかなったりだ。開幕からマギーが攻守で好調をキープし、そのあおりを受ける形で、村田がベンチを温める日々を送ってきた。代打待機しても出番に恵まれないケースもあったが、DH制で首脳陣の選択肢も一気に広がる。阿部をDHに入れて村田を一塁で起用すれば攻撃力が格段にアップするだけでなく、体調不安を抱える阿部に休養を与えることも可能だ。

 この日、グラウンドで村田と2人きりで“青空会談”を行った高橋由伸監督は「この前(27日の広島戦で)自打球が当たっているんでね。足の状態を聞いたり、そういう程度」と語るにとどめたが、村田はすでにやる気満々で「交流戦のビジターなら3試合出られる可能性がある。しっかり準備して結果を出せるようにしたい」と力を込めた。阿部も「もしDHだったら(打撃に専念できる分)打ちたいし、その間にコンディショニングを上げていくのは自分の役目」と前向きだった。

 ネックとなりそうなのは、陽岱鋼が一軍に合流した際に村田はどうなるのかという点だ。陽岱鋼は足を2度痛めて出遅れているが、30日の三軍戦に出場予定で、交流戦中の6月上旬からの昇格が見込まれている。とはいえ、故障の再発や新たなコンディション不良を引き起こすリスクもあり、チーム内には「中堅手ではなくDHからのスタートになるのでは?」とする慎重論も少なくなかった。そうなれば、再び村田の出場機会が失われても不思議ではない。

 しかし、村田真ヘッドコーチは「陽岱鋼? 俺はDHにとは考えていないよ。守備も含めての選手やと思っている」と、キッパリ。DH制は今回も含めて3カード、9試合で導入される。村田にとって本職の三塁ではないにせよ、レギュラー定着の大チャンス。結果を見せつけて男を上げる。

最終更新:5/30(火) 16:45
東スポWeb