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レスターでの苦悩を語る岡崎慎司…ゴールとチームバランスの「狭間で戦っていた」

5/30(火) 7:49配信

GOAL

日本代表は29日、キリンチャレンジカップ2017と2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けた海外組合宿の2日目を迎えた。

今シーズン、FW岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)はプレミアリーグで30試合に出場したものの、3ゴールに終わった。満足できる結果を残せなかったことに対しては「もちろん悔しさっていうのはいっぱいある」と前置きしつつ、「自分の中では(他の)役割の方が厳しかった」と、自身が担っていた守備やバランスを取ることへの負担が大きかったことを吐露した。

「(自分が)本当に100%でゴールを狙っていても、そうした時に(前に出すぎると)チームのバランスが崩れてしまう。その狭間でずっと戦っていた」と本人が明かすように、岡崎はゴールを狙う意欲を持ち続けていたものの、結果としてチームバランスを取ることに注力せざるを得なかったという。

その要因としては、チームにFWジェイミー・ヴァーディやMFリヤド・マフレズといった得点源となる選手がいたことが挙げられる。「点を取った後に『次も点の取れるポジションでプレーしよう』と思ってちょっと高めにいると、それがチームにとってはよくなくて、45分で交代させられるとかを何回も経験した。このチームではやっぱり役割優先でやらないと試合に出られない」。岡崎はゴールを狙うことを最優先にせず、黒子役に徹することでチームに貢献しようとした。

ただし、レスターと日本代表での役割は別だ。代表でポジションを争うFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)は、ゴールを増やすために「うまくサボりつつ、ゴール前で100%の力で行けるように準備する」ことが必要だと話す。これはケルンでコンビを組むFWアントニー・モデストから学んだことだというが、岡崎もこれに同意する。

「あの選手もホッフェンハイム時代は苦労していたと思う。何かをつかむ時は絶対に何かきっかけがある。それは誰にでも巡ってくるチャンスだと思うんで、そこを見逃さないために工夫し続けなきゃいけない。日本代表でももう一回、自分が試合に出て点を取れる準備をしたい」

日本代表でのポジション奪還に向け、岡崎が決意を新たにした。

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最終更新:5/30(火) 7:49
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