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訪中韓国人旅行客が激減 日本・東南ア行きは増加

5/30(火) 14:16配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】中国政府が米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発して報復措置を本格させた3月以降に中国を訪れた韓国人旅行客が激減した半面、他の地域を訪れる韓国人客は増加したことが30日、分かった。

 韓国旅行大手のモドゥツアーによると、3月1日~5月31日(出発日基準)に中国を訪れた旅行客は前年同期比42.0%減少した。

 この期間の同社の旅行客全体のうち、中国への旅行客が占める比率も15.1%と前年同期(32.6%)から半減した。

 一方、日本への旅行客は72.0%、東南アジアへの旅行客は66.0%増加した。

 同社の関係者は「東南アジアと日本が中国に代わる旅行先として浮上し、THAADで萎縮した中国旅行の需要を吸収していると分析される」と説明した。

 日本では九州、長崎県の対馬、大阪の人気が高かった。東南アジアではベトナムとマレーシアのコタキナバルが前年比2倍以上の増加率を記録した。

 モドゥツアーの関係者は「中国との関係が改善されれば、これまで抑えられていた中国への旅行需要が爆発するとみられる」とし、「中国旅行の予約も6月以降徐々に回復の兆しが見える」と伝えた。

 韓国観光公社によると、3月に海外旅行をした韓国人は前年同月比23.7%増の194万542人、4月は同22.4%増の200万3943人だった。

最終更新:5/30(火) 16:10
聯合ニュース