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南北交流再開 ミサイル発射受け慎重姿勢に転換か=韓国

5/30(火) 14:24配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部当局者は30日、記者団に対し、北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射している中、南北の民間交流を推進するとした政府の方針には問題があるとの指摘について、「北がいかなる行動をしても(南北交流を)行うという意味ではない」との姿勢を示した。

 また、「(北朝鮮側との)接触や訪朝も条件が整わなければならない」として、「南北交流協力を完全に制限するという意味ではないが、さらに悪化すれば(南北交流は)難しいかもしれない」との認識を明らかにした。その上で、「(南北関係の)状況も常に考慮している」と述べた。

 北朝鮮の挑発行為が続く場合、南北交流の再開に向けた政府の動きにも影響が出かねないとの見方を示したものと受け止められる。

 民間団体「わが民族同士助け合い運動」のほか、北朝鮮との接触を承認した団体があるかどうかに関しては、「今週初めにはない」と述べており、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、慎重な姿勢に転じたとの見方も出ている。

 同当局者は「基本的に北の核とミサイル問題を解決するため、国際社会とともに最大限の圧力を加えるという方針には変わりない」とした上で、「その中で国際社会の対北制裁の枠組みに含まれていない南北交流を通じて南北関係の断絶を乗り越え、北の態度の変化をもたらすというのがわれわれの考え」と強調した。

最終更新:5/30(火) 16:18
聯合ニュース