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「アイアンマン」式ジェットスーツ、開発の英男性は実用化に期待

5/30(火) 13:47配信

ロイター

[サマセット(英国) 26日 ロイター] - 元商品トレーダーの英国人男性が、友人の助けを借りて映画「アイアンマン」を地で行くような空飛ぶジェットスーツを開発し、実用化に期待を膨らませている。

これを手掛けたのはリチャード・ブラウニングさん(38)。当初は楽しみの実験として始めたが、18か月で開発を完了。実用化すれば娯楽から軍事利用まで幅広い用途が見込めるとしている。

ジェットスーツは6つのガスタービンのエンジンを原動力とし、合わせて800馬力を出力できる。操縦者の両腕と腰に装着され、手動のスロットルで出力を上げるなどする。

ブラウニングさんは、このスーツを着ると1人の人間が数千フィートの高さまで上昇でき、理論的には時速450キロまでの加速が可能としている。ただ安全上の理由から、地上数フィートまでの上昇にとどめているという。

25日に行った試験飛行では、それまでの速度記録を更新して時速30マイル(約48キロ)を出し、数百メートルを飛行した。

このスーツについてブラウニングさんは、軍事、調査、救助活動やテーマパークでの利用、個人利用向けにも応用できると説明。ベンチャー企業家の1人から投資を受けているほか、娯楽大手や英国、米国の軍も関心を示していると述べた。 

最終更新:5/30(火) 19:03
ロイター