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金沢に植物性食材だけで作る洋菓子店「コンコント菓子店」 カフェ併設 /石川

5/30(火) 18:03配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 金沢・横川交差点近くに、米や豆など植物性食材だけで作る洋菓子の店「コンコント菓子店」(金沢市横川、TEL 076-220-7889)がオープンして2カ月がたった。(金沢経済新聞)

【パノラマVR】横川交差点近くにオープンした「コンコント菓子店」

 代表の山崎弘二さんは、洋菓子製造や生産管理に携わった後、家業である漆器卸売業「山崎又一商店」(加賀市)で営業などを担当。2014年にプロジェクトユニット「コンコント」を立ち上げ、山中漆器など伝統工芸の魅力を伝える活動も始めた。

 菓子店開業は同プロジェクトの新事業。「日本人が昔から食べてきた米や豆などを使いながら本格的な洋菓子を作ることで、古くから受け継がれてきた食文化の大切さを伝えたい」という思いからスタートしたという。店舗は昭和40年代に建てられた繊維機械会社の建物を改装した。店舗面積は約15坪で、テーブル席8席を備えたカフェを併設する。

 全商品、卵や乳製品、小麦粉、そば、落花生など食物アレルギー物質の特定原材料7品目は使わず、食品添加物はできるだけ使わず、ヘルシーで体に負担の少ないケーキや焼き菓子を用意する。中でも人気は、農薬や化学肥料を使わずに育てられたクリのペーストを使った「モンブラン」(530円)。フレッシュなブルーベリーやイチゴを使った「タルト」(480円)も好評だという。

 山崎さんは「『甘さ控えめであっさりしていて食べやすい』と言ってくださる方が多い。食物アレルギーを持っていて『初めてショーケースの中からケーキを選べた』と感動される方もいた」と話す。「今後はケーキも焼き菓子もメニューを増やし、誕生日ケーキなども作っていきたい。お子さんから年配の方まで安心して食べていただけると思うので、気軽に立ち寄ってもらえたら」とも。

 営業時間は10時30分~19時30分。水曜定休、火曜不定休。

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