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【安田記念】超久々のマイル戦 ステファノスに“逆転のシナリオ”あり

5/30(火) 22:00配信

東スポWeb

【安田記念(日曜=6月4日、東京芝1600メートル)注目馬24日1週前追い切り:dodo馬券】盛大な祭りも終わり、東京の5週連続GIもいよいよラスト。日曜はマイル王決定戦・第67回安田記念が行われる。昨年の勝ち馬ロゴタイプに5連勝中のグレーターロンドン、短距離王国・香港からの刺客2頭など多士済々のメンバー。その中で当欄が狙うのはステファノス。叩き良化型の馬が2か月ぶりの実戦で超久々のマイル戦…条件的には厳しく映るが、実は“逆転のシナリオ”がある。

 ステファノスの走り頃は分かりやすい。休み明けを叩いて中2週で本番へ――これが同馬の“必殺のローテーション”。先の大阪杯(2着)、天皇賞・秋(昨年3着、一昨年2着)は、きっちりこの臨戦過程を踏んで結果を残してきた。

 ところが今回の安田記念は、大阪杯以来2か月ぶりの実戦。本来であれば評価を下げるべきところだが、この一戦に限っては一発を狙える理由がある。

 それはいつもと違う臨戦過程。実は同馬、前走後も放牧に出ることなく在厩のまま、このレースを目標に調整されている。「これだけ厩舎に長く置いて調整をするのは今回が初めて」と語るのは厩舎の番頭・田代助手。そして、このロングステイの効果について「乗り込みは十分。叩き良化のタイプだけど、いい意味で馬がピリッとしている」と好感触を伝える。

 その言葉通り、24日の栗東ウッドでの1週前追い切りでは、ラスト12・2秒(6ハロン85・4秒)と末脚鋭く、僚馬ファントムライト(古馬オープン)に楽々と2馬身先着。騎乗した戸崎圭も「仕上がりは良さそうですね」と納得の表情を見せた。

 14年のGIII富士S(1着)以来、2年7か月ぶりとなるマイル戦についても「堅実に走れるのは強みだし、条件替わりは問題ない」ときっぱり。振り返れば、その富士Sこそがステファノスが持つ唯一の重賞タイトル。当時の鞍上・戸崎圭の手綱で悲願のGI制覇に挑むのも何かの縁かもしれない。「(前走の)勝ち馬(キタサンブラック)は強かったけど、この馬も勝ちに行く競馬をして直線でもバタッとは止まっていない」と田代助手。円熟の6歳でレースぶりに幅が出てきたステファノス。2か月ぶりの実戦、久々のマイル戦が嫌われて少しでもオッズが下がればかなりオイシイ穴馬だ。

最終更新:5/30(火) 22:00
東スポWeb

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