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【六大学】元水泳全国覇者・野口が3回無失点救援で“神宮初登板初白星”

5/30(火) 15:02配信

スポーツ報知

◆東京六大学野球フレッシュリーグ▽東大1―2早大(30日・神宮)

 早大は、元水泳全国覇者の最速142キロ右腕・野口隆良(たから、2年=早大本庄)が3回無失点救援で“神宮初登板初白星”を飾り、4戦全勝で優勝に大きく前進した。

 1点リードの6回無死一、三塁から、野口が3番手で登板。投ゴロの間に同点とされたが、後続を連続三振に仕留めた。直後に味方が勝ち越すと、8回1死満塁も三ゴロ併殺で切り抜けた。「緊張したけど、思い切って投げた。野手に感謝です」。3回1安打無失点2奪三振でピンチの波を乗り越えた。

 幼稚園の年長から水泳を始め、小学6年でジュニア五輪50メートル平泳ぎを制した。憧れはアテネ、北京と五輪2大会連続平泳ぎ2冠の北島康介。北島の恩師・平井伯昌コーチの指導を受けたこともある。小学5年から「水泳の息抜きで」白球を追いかけ、当初は「水泳7:3野球」だったが、徐々に「野球の楽しさを感じた」と中学2年秋から野球一本に絞った。

 早大本庄では3年春に右肘を疲労骨折。手術後のリハビリを焦り、夏は未勝利に終わった。金メダリストの心得を思い返した。「休養を大事にすること。北島選手の考えで、平井コーチにも教わった」。大学で練習に打ち込んだ後のオフは、体のケアに加え、好きな漫画「進撃の巨人」を読み、リフレッシュに努める。「今でも、たまに泳ぎます。まだ速いですよ」。水を得た魚のように初めての神宮で躍動した。

最終更新:5/30(火) 15:02
スポーツ報知

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