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【安田記念】ディープインパクト産駒ステファノス、惜敗続きに終止符打つ

5/31(水) 6:05配信

スポーツ報知

◆第67回安田記念・G1(芝1600メートル、6月4日・東京競馬場)

 上半期のG1は残りわずかだが、ディープインパクト産駒が不振にあえいでいる。G1制覇は皐月賞(アルアイン)のみで、オークス、日本ダービーは出走馬すべての着順が人気を下回った。マイル王決定戦、安田記念(6月4日)には5頭がスタンバイ。中距離から路線を切り替えるステファノスを始め、アンビシャス、サトノアラジン、ディサイファに新興勢力のグレーターロンドン。G1初制覇を狙うディープ産駒から今週は目が離せそうにない。

 中距離路線で海外も含めG1で2着3回、3着2回と実績を積み重ねてきたステファノス。前走の大阪杯でもキタサンブラックから0秒1差の2着と力を示した。「キタサンブラックとかモーリスとかいつも前に1頭いるけど、この馬自身はしっかり頑張って走ってきてくれる。強い相手とやってきて勝負根性がついてきたと思う」と藤野助手は手応えを口にする。

 今回は14年の富士Sを快勝して以来の1600メートル戦。マイルG1は待ちに待った舞台かもしれない。「もともとは体形的にもマイルの馬だと思うけど、(富士S後に)厩舎に同じ路線の馬がいたので、ひとつ上に挑戦させるという意味で2000メートルを使っていた」と藤野助手。藤原英厩舎には13年マイルCS覇者のトーセンラーやフィエロ、ガリバルディがいたため、距離に融通が利くステファノスは2000メートル前後を主戦場にしてきた。

 中間はマイル仕様の調整を導入。「マイルに対応できるスピードと、人間の指示にスッと反応できるようにということを意識してきた」。普段はじっくり乗っていた角馬場で、ある程度スピードで乗せたり、止まりそうになるところから再発進。次の動作にスムーズに移行できるように工夫してきた。その効果で1週前追い切りに騎乗した戸崎騎手も「反応が良かったし、具合も良さそう」と太鼓判を押した。

 「今回は(マイル路線に)お邪魔する感じだけど、何とかタイトルを取らせてあげたいね」と藤原助手。重賞初勝利の舞台で、惜敗続きに終止符を打つ。(持井 麻衣)

最終更新:5/31(水) 12:28
スポーツ報知

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