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【仙台六大学】東北福祉大、サヨナラで2季ぶり68度目V!大塚監督「全員で勝ち取った優勝」

5/31(水) 8:04配信

スポーツ報知

◆仙台六大学野球春季リーグ第7節第3日 ▽東北福祉大3x―2仙台大(30日・東北福祉大野球場)

 東北福祉大が仙台大に3―2でサヨナラ勝ちし、2季ぶり68度目の優勝を果たした。福祉大は2―2で迎えた9回1死二塁に代打の古川澄也(3年)=花咲徳栄=が右翼へサヨナラ適時打。2年連続32度目となる全日本大学選手権(6月5日開幕、東京・神宮ほか=報知新聞社後援)出場を決めた。初戦(同6日)で四国地区代表の四国学院大と対戦する。

 代打の切り札が大仕事をやってのけた。2―2で迎えた9回1死二塁。東北福祉大・古川はインコースの直球に反応した。右前安打に、勢いよくスタートを切った二塁走者の西山裕貴(3年)=国士舘=が本塁生還。サヨナラ勝利にナインの歓喜の輪ができた。

 28日の第1戦を仙台大に先勝され、王手を取られたが、29日の2戦目で巻き返して逆王手。3戦目も制した逆転での2季ぶりの王座奪還に大塚光二監督(49)は「全員で勝ち取った優勝」と胸を張った。

 昨秋、仙台大に優勝争いで敗れ、その後はチームで風通しの良さを意識した。主将の菊名裕貴二塁手(4年)=仙台育英=が、ミーティングを学年に関係なく発言させて意識付けした。

 菊名は29日のミーティングに頭を丸めて登場した。この日の朝、既に丸刈りにしていた村瀬公三助監督との「2戦目に勝ったら僕もやります」という約束を果たした形だが、主将の姿を見て、後輩たち数人も続いた。29日まで今季1安打だった古川も「嫌な流れを断ち切ろう」と髪をさっぱりと切り、大一番に臨んだ。

 菊名は5回に失策し、2点目を許した。ベンチで引き揚げた際に頭を下げた。「頼む。みんな何とかしてくれ」。そこに笠井駿右翼手(4年)=国士舘=が「エラーで負けさせねえ」と仲間を鼓舞。「恩を返そう」と燃えた古川が最後の最後に結果を残した。

 2年連続の全国舞台。指揮官は「まだ(戦略は)浮かばない」と語ったが、菊名は「この一体感を持って全国に行ける」と自信。2004年以来となる全国制覇を目指し、次のステージに進む。(遠藤 洋之)

最終更新:5/31(水) 8:04
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