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【全仏テニス】加藤未唯、予選勝ち上がり初出場も初戦完敗

5/31(水) 7:52配信

スポーツ報知

◆テニス4大大会第2戦 全仏オープン第3日 ▽女子シングルス1回戦 加藤未唯0―2テイラー・タウンゼント(30日、パリ・ローランギャロス)

 【パリ30日=大和田佳世】女子で予選を勝ち上がりシングルスでは初の4大大会本戦に出場した加藤未唯(22)=佐川印刷=は、1回戦でテイラー・タウンゼント(21)=米国=に4―6、0―6で完敗した。第1サーブの確率が低く、キープできたのは2ゲームだけ。第2セットの第2ゲームで2度のブレイクポイントを取り切れず、流れを取り戻せなかった。

 加藤がシングルスで初めて挑んだ4大大会本戦の壁は分厚かった。「緊張感はいつもと同じだった」というが、第1サーブが入らず0―3と出遅れた。4―5の第10ゲームは40―0とブレイクチャンスで痛恨のボレーミス。「切り替えようとはしたけど、引きずってしまった」と流れを失った。第2セットも第2ゲームの2度のブレイクチャンスを生かせず、170センチ、70キロの相手に、高く跳ねるボールで振り回された。

 1月の全豪オープンでは穂積絵莉(橋本総業)と組むダブルス「えりみゆ」で4強入りした。日本人同士では15年ぶりの快挙だったが、「誰かが4大大会のシングルス本戦に出てこそWTAプレーヤー、と言っているのを見た。自分はまだなんだ」と思っていたという。予選を勝ち上がり、ツアー選手の肩書と「いいプレーができれば戦える」手応えを得て、次のチャンスに臨んでいく。

最終更新:6/1(木) 2:44
スポーツ報知