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鐘の音75年ぶり響く 福島の大福寺

5/30(火) 11:59配信

福島民報

 福島市大笹生の大福寺の鐘楼堂落慶法要は29日、同寺で行われた。
 約160人が出席。熊坂祐弘住職らが「撞初(つきぞめ)式」を行い、完成したばかりの梵鐘(ぼんしょう)を突いた。75年ぶりに美しい鐘の音が鳴り響いた。
 併せて弘法大師御影供法要、東日本大震災物故者七回忌の法要、熊坂住職の父で先代住職の祐昌さんの十三回忌法要も行われた。熊坂住職がお礼の言葉を述べた。
 鐘楼堂の梵鐘は昭和17年に軍事用として納めて以来、終戦後も戻ってこなかった。東日本大震災で亡くなった人々を供養し、復興の一助にしようと昨年11月、檀信徒らの浄財を元に建築工事が始まり、完成した。

福島民報社

最終更新:5/30(火) 12:33
福島民報