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合掌集落に田植え唄響く 白川郷

5/30(火) 9:02配信

岐阜新聞Web

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産の白川郷合掌造り集落がある岐阜県大野郡白川村荻町で29日、同村の恒例行事「白川郷田植え祭り」が開かれ、赤たすきやかすりのもんぺなどを身に着けた早乙女姿の女性らが横一列になって田植えを行った。
 昔ながらの田植え風景を残そうと毎年開き、今年で32回目。村内外の女性14人が早乙女を務めた。
 今年は、明善寺が所有する田んぼ2カ所で実施。日差しが照り付ける中、古くから伝わる田植え唄の「チョボン、チョボン」の掛け声に合わせながら、計約7アールの水田にコシヒカリの苗を植えた。水田の周りでは、外国人観光客らが、合掌造り家屋を背景に苗を植える早乙女の姿を写真に収めようとしきりにシャッターを切っていた。
 初めて参加した女性(25)=同村=は「伝統的な田植えを体験できて良かった。来年も参加したい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:5/30(火) 10:50
岐阜新聞Web