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【NFL】QBキャパニックの状況は“感情的な問題”とジャイアンツオーナー

5/30(火) 11:58配信

NFL公式サイト日本語版

ニューヨーク・ジャイアンツの共同オーナーであるジョン・マーラがチームの観点からコリン・キャパニックの状況について語った。先シーズン、サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)だったキャパニックは社会正義や不平等に対する抗議の意味で国歌斉唱中に膝をつき、起立を拒んだ。

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この行動は全世界から注目されることとなり、定期的に慈善団体への寄付を行い(これまでに約100万ドル/約1億1,000万円)、リーグの中でも独特のスキルを有しながらも、キャパニックはいまだどのチームとも契約を交わしていない。この問題についてマーラが口を開いた。

『The MMQB』に対してマーラは「長年リーグに携わってきたが、この問題に関してはこれ以上に感情的なメールを受け取ったことはない」と明かし、続けて「もしジャイアンツの選手のうち誰か1人でもキャパニックと同じ行動を取ったら二度と試合は見に行かない、といった内容のメールは1つや2つではなく、数えきれないほどだった。多くの人々にとっては感情的になる問題だったのだろう。私がこれまでに経験したどの問題よりもね」と述べている。

キャパニックによる国歌斉唱問題がニュースで報道された1週間後、ジャイアンツは全員が起立して国歌斉唱に臨んでいる。

キャパニックとシアトル・シーホークスが互いに歩み寄り始めている一方、マーラはこの大騒ぎとなった問題に対する素早い解決には疑問を投げかけている。政治的、社会的な観点からすればシンプルな話かもしれないが、より重要なのはチームにとってメリットがあるかどうかなのだ。