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AIやIoT活用推進 佐賀県とオプティム連携協定

5/30(火) 9:02配信

佐賀新聞

 農業や医療などあらゆる分野で、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の活用を進めるため、佐賀県とソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)は29日、包括連携協定を結んだ。県内を試験的に実証を行う場として、少子高齢化や道路整備の効率化といったさまざまな課題の解決を目指す。

 今回の協定は、県内の全産業でAIとIoTを活用することが狙い。県内各地の情報やデータを集約、課題の解決に結び付ける。同社がインターンの場を提供するなど人材育成も行う。

 佐賀市の佐賀城本丸歴史館であった締結式で、山口祥義知事は「第4次産業革命を佐賀で一緒に実現したい。フィールドワークの場として、失敗を気にせず、いろんな課題を克服してほしい」とあいさつした。オプティムの菅谷社長は「佐賀は労働人口の減少など課題が多い。AIやIoTを活用した解決策ができれば、ほかの地域でも役に立つ。いろんな企業と連携したい」と抱負を語った。

 同社はすでに県内のノリ養殖場の画像や測定データをAIで解析し、品質向上などにつなげる取り組みも進めている。在宅医療の分野では、遠隔診療や、転倒など異常を察知する機能を備えた機器の開発に向け、鹿島市の病院と実証実験をしている。

最終更新:5/30(火) 9:02
佐賀新聞