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絵本の読み聞かせをしよう! メリットやコツをご紹介

5/30(火) 14:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

お子さまがお気に入りの絵本を持ってきて「これ、読んで」と読み聞かせをねだってくることはありませんか? 絵本の読み聞かせには多くのメリットがあり、効果的に読み聞かせをすればお子さまにさまざまなよい影響を与えられます。
今回は絵本の読み聞かせについて、そのメリットと方法・コツをご紹介しましょう。

こんな効果も! 絵本の読み聞かせをするメリット

絵本の読み聞かせには以下のようなメリットがあることが知られています。

◆喜怒哀楽の感情が豊かになる
絵本を読み聞かせてもらうなかで、お子さまは登場人物になりきり、想像の世界を冒険できます。登場人物の感じた喜びや楽しさ、満足感、そしてときには悲しみや悔しさ、怒りなどを体験し、感情を豊かに育てられるでしょう。また人の痛みや喜びを分かち合う共感性も育まれます。

◆心が落ち着く
読み聞かせは、まだ言葉のわからない小さなお子さまにもメリットがあります。保護者の声はお子さまにとって落ち着きを感じられるものですよね。読み聞かせによってお子さまがリラックスし、スムーズに寝つけるなどの効果が期待できます。

◆言葉の勉強になる
読み聞かせをすることで、お子さまが絵本の言葉を耳からインプットし、身につけられます。また耳から聞いたものを頭の中でイメージする想像力も育まれるでしょう。

◆知識を身につけられる
絵本はお子さまにとって知識の宝庫です。特に科学絵本やトレーニング絵本からは学ぶことも多いでしょう。また昔話からは先人の知恵を学べます。
さらに幼少期の読み聞かせ体験が、小中学校以降の学力向上につながるという研究もあります。

絵本の読み聞かせはいつからいつまで?

早い人は胎教として、妊娠中期(5~7カ月頃)から読み聞かせを始めるといいます。赤ちゃんに言葉はわかりませんが、保護者の声と日本語のリズムに気持ちが落ち着くようです。
実際にお子さまが絵本に興味を持ち始める時期はさまざまです。しかし、興味をもってから絵本を購入するのではなく、先に絵本を準備しておいて、お子さまが興味をもつ機会をつくってあげましょう。しかし、読み聞かせを始めるのが遅くても焦ることはありません。何歳から始めても、読み聞かせはお子さまによい影響を与えます。
なお、お子さまが文字を読めるようになったら、読み聞かせを終わらせて自分で読ませた方がいいかもしれない、と考える保護者のかたもいるかもしれません。とはいえ、たとえ自分で字が読めても、耳で聞くのはまた違った体験です。お子さまが「読んで」と言ってくるうちはぜひ読んであげましょう。
親子のコミュニケーションにもなりますし、ときには保護者が聞き手にまわるなど、お子さまと読み合いをするのもよいでしょう。そして、「すごい! 上手に読めたね!」など、そんなお子さまの姿をたくさんほめてあげることも大切です。

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