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原発推進派株主が北電会長解任を提案 泊再稼働遅れで

5/30(火) 10:10配信

北海道新聞

株主提案には3万株必要

 北海道電力が来月28日に開く定時株主総会に、佐藤佳孝会長の取締役解任を求める 株主提案 が出されていることが29日、分かった。株主は提案理由で 泊原発 (後志管内泊村)再稼働の遅れによる業績悪化などを批判。否決されるとみられるが、同社の株主総会で経営トップの解任が提案されるのは異例。

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 北電が同日、ホームページに掲載した株主向けの総会の招集通知で明らかにした。株主提案には3万株(300議決権)が必要で、佐藤氏解任を求める議案を提案した株主は1人。提案理由では「泊原発再稼働の遅れは経営に大きな打撃。 原子力規制委員会 の審査に合格するためには経営責任を明確にし、新たな指導体制の構築が必要」と指摘しており、原発推進派の株主とみられる。

 議案は札幌市内で開かれる株主総会で採決され、可決には行使された議決権のうち過半数が必要。取締役会は議案への反対意見を付しているため、否決される公算が大きい。

北海道新聞

最終更新:5/30(火) 10:10
北海道新聞