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小池知事VS丸川大臣『五輪バトル』再び 小池流『発信力』で“先手” 打つ!

5/30(火) 11:23配信

ホウドウキョク

このあと各知事の発言に注目!

24日は、記者会館の近くで関東知事会議が行われていて小池都知事、神奈川県・黒岩知事、埼玉県・上田知事、千葉県・森田知事などが知事同士で懸案事項について話し合っている。各知事のぶら下がりが設定されていてどのように発言するのかが注目されている。

VS丸川大臣!先手必勝“ぶら下がり”での注目発言

実は小池知事が都庁に出入りするとき、毎日マスコミが張って待っている。これは今日の都知事の映像が欲しい、一言でも知事から何か発言を引き出したい、などがその狙い。こうしたなか、23日夕方のぶら下がりに小池都知事が応じた。主題はオリンピック・パラリンピックの費用分担について。

小池知事は以下のように話した。「それぞれの関係自治体等の協議会だが座長は丸川大臣。丸川大臣に今月中の開催をお願いしておいた。今月中に行うことでしっかりと詰めをする、それによってそれぞれ施設等々で準備していかないとならない状況でもあるので今月ということを申し上げた。座長には是非月内で開いていただくようにお願いした」

この発言は、前回5月11日に小池知事が総理と会う前の5月9日に神奈川、千葉、埼玉の3知事と丸川大臣が総理のところに駆け込み面会を行なった。3知事たちが会談したあとに小池知事が総理と会談したので、大勢の報道を含め「追い込まれて決断した」ように思われたことが、知事にとっては非常に不愉快だった模様。

実際は5月11日の面会は5月2日に決まっていたと小池知事サイドは話していて、2日の段階では11日に会談することを言わなかった。事前に「いつ会談する」ということを言っていなかったため、追い込まれて会談になったと思われたんじゃないかと知事は思ったようで、今回は“同じ轍を踏まない”ために、自ら『今月中に4者で協議を行う』という先手を打って話したというのが、この発言の真意なのではないか。

『小池知事が追い込まれた』という論調が出た日に“元々決まっていた”というのを随所で小池知事自ら発言していた。追い込まれたと思われたことがよっぽど嫌だったのだろう。

この知事の発言後、小池都知事の発言を受けて、丸川大臣もぶら下がりに応じた。5月23日の小池知事の発言を受けて、“5月31日に会談”という情報がマスコミに流れた。小池さんのぶら下がり、5月31日に会談という情報が流れる、今朝の丸川大臣のぶら下がりという3段階で進んだ。自らどんどん発信していく小池知事らしさが出ている。

一方、丸川大臣は発言をする前に、情報が流れるようにしている。自分の発言の舞台作りを待ってから話す。

この情報の出し方、発信の仕方が小池・丸川両氏の大きな違いとも言えるだろう。こうしたなか、24日午前の丸川大臣の発言内容が刺激的だった。関係自治体の費用負担については「総理から御指示頂いて調整を行っていましたところ」と、まず総理からの指示だったと先制パンチのように強調した。そして「いろいろ長い間、感情的にしこってきた部分もあるので、森会長にも仰って頂いたように、皆さんから都の方からも、ちょっとお待たせしましたということで、これから一緒にやりましょうと言って頂ければいいのかなと思います」と発言。なかなか強烈だが、ここが丸川大臣のすごいところ。

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最終更新:5/30(火) 11:23
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