ここから本文です

池上彰、ジャーナリスト目線で『パトリオット・デイ』注目点を解説

5/30(火) 20:50配信

ぴあ映画生活

ピーター・バーグ監督×マーク・ウォールバーグ3度目のタッグ作『パトリオット・デイ』の公開PRイベントが5月30日、都内で行われ、ジャーナリストの池上彰氏と、タレントの関根麻里が出席した。

『パトリオット・デイ』公開PRイベント その他写真

2013年4月15日に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人逮捕までの102時間の真実を描いた実録ドラマ。当日の警備に駆り出された殺人課の刑事トミー(ウォールバーグ)、FBIのリックらが“パトリオット・デイ(愛国者の日)”に発生した凶悪テロの捜査に乗り出し、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”を容疑者として追う……。

池上氏は市警、州警察、大学警察、FBIなど複数の捜査機関が連携を図る、アメリカ独自のシステムに言及し「FBIが捜査するのは、州を超えた犯罪やテロといった重大な事件。映画の中で、(リックが)なぜテロだと断定するのか。その理由に注目してください」とジャーナリスト目線で見どころを解説。「事件の全容について、なるほどこういうことだったのかと、実にリアルで興味深かった」と話していた。

また、先日マンチェスターで発生した爆発テロに触れ、「コンサート会場を出るお客さんを、(会場の)外で待っていたわけで、テロ対策の盲点を突かれた。2020年には東京でオリンピックもありますし、他人事ではない」と険しい表情を浮かべた。

一方、2006年までボストン・エマーソン大学に留学していた関根は、「大会当日は町をあげての休日でもあるので、1年で最も多くの人がいる日。普段から平和で、大学もたくさんあるので、まさかテロが起こるなんて……。胸が痛くなります」とコメント。現在も、ボストンマラソンが継続されている点について、「テロがあったからこそ、屈してはいけないという強さを証明しようとする姿に、パワーとメッセージを感じますね」と感銘を受けていた。

『パトリオット・デイ』
6月9日(金)より、TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開

最終更新:5/30(火) 20:50
ぴあ映画生活