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昔の写真通じ 思い出話弾む 三沢・細谷地区

5/30(火) 12:10配信

デーリー東北新聞社

 青森県三沢市細谷地区の歴史や人々の暮らしぶりをテーマにした写真展「ほそやの思い出―ひと・くらし・つながり」が27、28の2日間、市内の細谷集会所で開かれた。地元住民らがモノクロの写真を見ながら、思い出話に花を咲かせた。

 細谷町内会員のほか、かつて同地区に住んでいた住民や近隣地区からも続々来場。茶話会スペースも設け、交流を深めた。

 町内イベントでの集合写真や、昔は盛んに行われた地域の交流行事「演芸会」の様子などを写した約150点を展示。自身が踊り子の衣装をまとった、当時の姿を眺めていた小比類巻フメさん(91)は「こういう時もあったと思うと、とても懐かしい」と顔をほころばせていた。

 隣接する六川目町内会会長の一戸実さん(68)も訪れ、「若い人が動き、先輩が協力して実現したことに感激した。いずれは一緒にイベントを開催できたら」と話した。

 細谷町内会会長の堀内兼博さん(58)は「反響の大きさに驚いた。これからさらに町内会活動に力を入れたい」と、盛況ぶりに満足した様子。

 写真展を企画した市職員の中村和徳さん(30)は「地域で『こんなことをやってみたい』という意見も出て、想像以上に会話が広がった。本当にやって良かった」と笑顔を見せた。

デーリー東北新聞社