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ホークス打線12試合連発中、つなぎもOKの超強力打線 交流戦7度目Vへ打ち勝つ

5/30(火) 11:00配信

西日本スポーツ

 今年は打線で7度目頂点へ! 工藤ホークスが、きょう30日の中日戦(ヤフオクドーム)から過去12年で「トップ」6度と得意の交流戦に臨む。現在リーグでは首位楽天と3・5ゲーム差の2位ながら、打線は12試合連続で本塁打をマークし、6試合連続2桁安打中。依然として先発の台所事情は苦しいが、就任以来2年連続で交流戦最高勝率に輝いている工藤公康監督(54)は、自慢の強力打線を武器に今年も「セ界制覇」を狙う。

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 新千歳空港で福岡行きの航空機を待つ工藤監督の表情は、生気に満ちていた。5月はここまで16勝7敗と大きく勝ち越しながら、首位楽天とのゲーム差は約1カ月前と変わらない3・5。なかなか縮まらない現状にもどかしさが募りそうな中で、指揮官に活力がみなぎるのも無理はない。今日30日から、自身も就任以来2年連続で頂点に立つなどチームが大の得意としている交流戦に突入する。

 「(交流戦には)いいイメージを持ってはいます。やってみないと分からないところはあるけどね。試合を、がっぷり四つでできたらいい」

 奇をてらうことなく、正攻法でセ球団をなぎ倒していく。7度目の頂点を狙う今年の武器は、超強力打線だ。現在、打線は12試合連続アーチ中。30日の中日戦では、2010年以来となる13戦連発に期待がかかる。ここまで12球団トップのチーム54本塁打という破壊力だけでなく、工藤政権では最長タイとなる6試合連続2桁安打中と「つながり」も強力だ。それだけに、指揮官も例年以上に打ち勝つイメージを描いている。

 「(投打の)バランスだけどね。そこがうまく回れば、今年もいい交流戦だったね、と言えると思う」。先発陣は和田、武田を故障で欠く苦しい状況が続いている。31日には育成出身の石川がプロ初先発、2カード目のDeNA戦では松本裕がプロ2度目の先発予定だ。経験の浅い若手を送り出すが、打線の強力援護があれば昨年までと同様に「ボーナスステージ」で貯金を荒稼ぎすることも可能だ。

 7度目のトップを狙うのはもちろんだが、あくまで日本一奪回へのステップでしかない。「(交流戦はパ球団と)直接対決がない、というだけ。相手が負けてこっちが勝ったら(ゲーム差が)縮まるんだから」。楽天は交流戦通算で138勝158敗4分け、勝率4割6分6厘。“優勝”はなく、13年の2位が最高成績と得意にしていない。

 指揮官はあえて「楽天」と名指しこそしなかったが、約1カ月縮まらなかった首位との立場をひっくり返す意気込みで、セとの18試合に挑む。破壊力抜群の打線で、ペナントレースの局面を大きく動かす。

西日本スポーツ

最終更新:5/30(火) 11:00
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