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【ブラジル】上場企業最高益は資源大手バーレ 17年第1四半期

5/30(火) 4:14配信

サンパウロ新聞

 財務情報を扱うエコノマチカ社(Economatica)がまとめた調査結果によると、ブラジルの上場企業の中で2017年第1四半期(1~3月)に最も大きな純利益を上げたのは、16年第1四半期に対して25.0%増の78億9111万3000レアル(約2762億円)の純利益を計上した資源企業のバーレ(Vale)だった。エコノマチカ発表として伯メディアが15日付で伝えた。
 バーレに次ぐ2位はブラジル最大の民間銀行であるイタウ・ウニバンコ銀行(Itau Unibanco)で、純利益は前年同期比16.8%増の60億5249万レアル。3位は16年同時期に12億4600万レアルの純損失を計上した国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)で、今年第1四半期の純利益は44億4900万レアルだった。4位は40億7068万7000レアルのブラデスコ銀行(Bradesco)、5位は24億4302万1000レアルのブラジル銀行(Banco do Brasil)だった。
 業界別では、上場している18行の純利益の合計が前年同期比8.1%増の154億レアルに達した銀行業界がトップで、アンベブ社(Ambev)を筆頭とする食品・飲料業界が純利益20億8000万レアルでそれに続いた。
 同調査が分類する24業界の中で17年第1四半期の結果がマイナスだったのは建設と販売の2業界だった。建設業界の損失額は2億1670万レアル、販売業界の損失は1億1360万レアルだった。

最終更新:5/30(火) 4:14
サンパウロ新聞