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県総合教育会議 県立高校再編 肯定意見が大勢/富山

5/30(火) 20:04配信

チューリップテレビ

 県立高校の再編について検討している県総合教育会議が開かれ、5回に分けておこなってきた有識者からの意見の聴取を30日で終えました。
 そのあとの委員たちによる議論では、「再編を進めるべきだ」との意見が大勢を占めました。

 県総合教育会議は、石井知事と県教育委員の合わせて7人で構成され、少子化に伴う県立高校の再編について検討しています。
 会議では、これまでに、県内の自治体トップや経済団体の代表など17人から、意見を聞いてきましたが、「1(いち)学年3(さん)学級以下の高校から再編を検討する」とした県教委の方針に反対意見が上がり、議論は平行線をたどってきました。
 30日は、18人目となる最後の意見聴取がおこなわれ、高岡商工会議所の川村人志(かわむら・ひとし)会頭が、「教育の質を高める観点から1(いち)学年5学級は必要であり、再編を進めるべきだ」との意見が出されました。
 このあと、事務局から、このまま再編を進めなければ、2026年には、県内全体で36学級減少し、富山地区以外のすべての高校が4学級以下となるシミュレーション結果などが示され、各委員からは、概ね再編に肯定的な意見が出されました。
 県立高校の再編について、県は、まだ具体的なスケジュールを示していませんが、石井知事は、「次回の会合で県教育委員会が、再編のモデル案を示したうえで、さらに議論を深めたい」との考えを示しました。

チューリップテレビ