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ムラデノビッチが痛みに耐えて1回戦に勝利 [全仏テニス]

5/30(火) 17:02配信

THE TENNIS DAILY

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)は痛みに耐えながら闘い、ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を抑えて2回戦に駒を進めた。

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 第13シードのムラデノビッチは3時間近い戦いの末に3-6 6-3 9-7で勝利をつかんだあと、涙を抑えることができなかった。その戦いを通し、彼女はフィリップ・シャトリエ・コート(センターコート)の母国の観客たちから情熱的な応援を受けていた。

 背中の問題のため、試合を始めることができるかさえ定かではなかったというムラデノビッチは、第1セット0-3のあと、治療を受けるためにコートから退出しなければならなかった。

「背中の感じはあまりよくないわ。昨日、不運なことが私に起こったの。まずい動きをしてしまい、背中を痛めてしまったのよ」とムラデノビッチは言った。

「今朝には、かなりよくなっていたけれど、最高レベルのプレーをするためには、それでもひどく悪い状態だった。3-0でコートから出ていったとき、薬を飲み、医師はこれで試してみて様子を見るようにと言った。ただ頑張り抜いたけど、どうやってやってのけたのか、自分でもよくわからないわ」

 ムラデノビッチは、予選を勝ち上がったサラ・エラーニ(イタリア)に対する次の試合までには、完全に回復できるということに自信をもっていた。エラーニは2012年大会の準優勝者でもある。

「まだ大会に勝ち残っていられるチャンスを自分に与えることができた。そのことを本当にうれしく思うわ。よりよい状態で戻ってくることができると確信している」と、ムラデノビッチは言った。

 ブレイディは第3セットでも3-0とリードしていたが、そこからムラデノビッチが続く4ゲームを取り、観客たちはポイントのたびに大声をあげて応援した。

「自分が負ける姿が目に見えたわ。正直言って第1セットの時点で、非常に難しくなるだろうということがわかっていたの。その後、第2セットでリードし、そのことから少し自信を取り戻すことができた」とムラデノビッチは言った。

「第3セットで0-3となったとき、正直に言うけど私はパニックに陥った。それから、来るボール来るボールに集中して、少しずつ挽回していったのだけれど、私は自分に、たったワンブレークなんだから、と言い聞かせ続けていた。それから試合は結局マラソンマッチになってしまった」

 88位のブレイディにとって、これは全仏オープン本戦での初めての経験であり、彼女にとって2度目のグランドスラム大会に過ぎなかった。彼女は全豪オープンでベスト16に食い込んでいた。

「(負けたことは)ちょっぴりつらいけど」とブレイディは言った。「グランドスラム大会のスタジアム・コートで、地元プレーヤーに対してプレーする----スタジアムは素晴らしい雰囲気だった。私は大いに楽しんだわ」。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo: 2017 French Open Tennis Tournament - Day Two. Kristina Mladenovic of France reacts to winning a point during her victory against Jennifer Brady of the United States on Court Philippe-Chatrier during the women's Singles Round one match at the 2017 French Open Tennis Tournament at Roland Garros on May 29th, 2017 in Paris, France. (Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

最終更新:5/30(火) 17:02
THE TENNIS DAILY