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お供物のパイン 寺院ですくすく 住職「大きく育つか楽しみ」

5/30(火) 12:24配信

カナロコ by 神奈川新聞

 愛川町三増の曹洞宗寺院「棟岩院」で、お供物のパイナップルのへたの部分を鉢植えにしたところ、4年目に初めて小さな実を付けた。伊藤秀悦住職(62)は「うれしい。今までも何回か挑戦したが枯れてしまい、南国でないとやはり無理なのかと思っていた。もっと大きく、食べられるサイズまで育つか、楽しみ」と話す。

 伊藤住職はテレビでパイナップル栽培を紹介する番組を見て、鉢植えを思い付いたという。直径20センチほどの鉢に直接植え、冬場は日当たりのよい縁側に移し、3度の冬を越した。今年春先に庭に出したときは気が付かなかったが、4月中旬に広がった葉の中心にぽつんと実があるのを発見。順調に育って、30センチほどの高さの茎の先に、子どもの握り拳ほどになった。

 「本当はもっと大きな鉢に植え替えた方がいいのでしょうが」と言いながら、目を細める伊藤住職。どこまで育つか、気をもみながら見守っている。