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谷繁氏が語る交流戦でパが強いワケ

5/30(火) 10:00配信

ベースボールキング

 5月30日から『日本生命セ・パ交流戦2017』が開幕する。交流戦を前にニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める谷繁元信氏に、パ・リーグが強い理由について語ってもらった。

 2005年にスタートしたセ・パ交流戦。12年間の通算成績は、パ・リーグが925勝、セ・リーグが821勝、(54引き分け)とパが大きく勝ち越している。年度別勝敗数をみても、パが11度勝ち越しており、セを圧倒している形だ。

【交流戦セ・パの勝敗】
※<>内は引き分けの数、()内は交流戦の首位球団
05年:パ 105 <7> 104 セ(ロッテ)
06年:パ 108 <1> 107 セ(ロッテ)
07年:パ 74 <4> 66 セ(日本ハム)
08年:パ 73 <0> 71 セ(ソフトバンク)
09年:パ 67 <7> 70 セ(ソフトバンク)
10年:パ 81 <4> 59 セ(オリックス)
11年:パ 78 <9> 57 セ(ソフトバンク)
12年:パ 67 <11> 66 セ(巨人)
13年:パ 80 <4> 60 セ(ソフトバンク)
14年:パ 71 <3> 70 セ(巨人)
15年:パ 61 <3> 44 セ(ソフトバンク)
16年:パ 60 <1> 47 セ(ソフトバンク)


 谷繁氏は交流戦でパが強い理由について「いいピッチャーが多いというところじゃないか」と話す。

 さらに「たとえば2試合ずつのときは、(最大で4連戦となるため)先発6枚いる中で、4枚か5枚でいい。パ・リーグは(先発する)4人のレベルが高かった」と続け、日程が変更(07年からの8年間は最大4連戦)されてからは、先発投手が充実しているパに有利に働いたとの見解を示した。

【交流戦日程】
05年~06年:6試合制(ホームとビジターで3試合ずつ)
07年~14年:4試合制(ホームとビジターで2試合ずつ)
15年~:3試合制(1年毎にホームとビジターを入れ替えて3試合)

 実際、4試合制となった07年からは、パが勝利数でセを大きく上回るシーズンが増えている。この8年間の投手成績を見ても、最多勝は11年を除き全てパの投手だ。

【最多勝】
05年 6勝 西口(西)
06年 5勝 斉藤(ソ)、松坂(西)、佐藤(中)、ダグラス(広)
07年 5勝 グリン(日)
08年 5勝 ルイス(広)、岩隈(楽)
09年 4勝 ダルビッシュ(日)、金子(オ)、川井(中)、館山(ヤ)
10年 5勝 和田(ソ)
11年 5勝 内海(巨)
12年 4勝 吉川(日)、成瀬(ロ)杉内(巨)、内海(巨)
13年 4勝 田中(楽)、帆足(ソ)
14年 4勝 則本(楽)
15年 3勝 黒田(広)、菊池(西)
16年 3勝 大谷(日)、石川(ロ)、二木(ロ)、吉田一(オ)、則本(楽)、野村(広)

 今季は和田毅(ソフトバンク)、武田翔太(ソフトバンク)、大谷翔平(日本ハム)といったパのエース級の投手が故障で離脱しているが、今季の交流戦も「パ」の球団が白星を多く積み重ねるのか…。それとも「セ」が意地を見せるのか…。30日から始まる交流戦に注目だ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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