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JA紀州でも南高梅収穫 3千トン超の出荷計画

5/30(火) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県のみなべ町などJA紀州管内の沿岸部の畑で29日、梅の主力品種である南高梅の市場出荷向けの収穫が始まった。同JAが30日から、農家が収穫した青梅の荷受けをみなべ統合選果場(みなべ町気佐藤)などでしている。

 今年の南高梅の販売計画数量(市場出荷)は同JA全体で3151トン。うち、みなべ町と印南町で計3千トン(前年比116%)を目標にしている。日高果樹技術者協議会が23、24日にした着果調査では、両町の平均着果数は、過去10年の同時期平均と比べて「やや少」となっている。同JAによると、生育スピードは速かった昨年と比べると遅いが、平年並みという。

 29日、みなべ町山内の松尾清治さん(64)も午後から、家族で収穫を始めた。今年は2月に寒く、受粉を助けるミツバチがあまり飛ばなかった影響からか、着果数は少ない。一方、これまでのところ雨が少なく、秀品率は高いという。

 市場販売は6月1日から。京阪神、中京、関東をはじめ、各地の市場へ出荷する。今シーズンから、出荷箱には世界農業遺産のマークも入れている。同JAは、今年の出荷ピークは6月11~17日ごろになるのではないかとみている。

最終更新:5/30(火) 16:45
紀伊民報