ここから本文です

果実の輸入促進を要望 ベトナム前国家主席に和歌山県知事

5/30(火) 16:46配信

紀伊民報

 和歌山県の仁坂吉伸知事とベトナムのチュオン・タン・サン前国家主席らが29日、県庁で県と同国が結んでいる農水産業分野での協力関係の強化について意見交換した。仁坂知事が検疫体制を見直し県産果実の輸入を促進するよう要望したのに対し、サン氏は「調査したい」と返答した。

 仁坂知事が2015年3月に同国を訪れ、農業農村開発省との間で、農水産業分野で相互協力する覚書を結んでいる。仁坂知事は会談で「まだ2年だがこれからさらに協力を強化し、ベトナムも県も栄えることを期待する」、サン氏も「この関係をもっと強めたい」と述べた。

 仁坂知事は、県産果実の輸入促進について「検疫の問題で、(日本から)リンゴとナシ以外はベトナムに生で輸出できない。生果が市場で評価されると加工などの話にも広がるので、解禁に向け前進さてほしい。ベトナムにもいい果物がある。どんどん日本に輸出したらどうか」と提案。サン氏は「ベトナムから日本にライチが輸入されるようになったし、日本のリンゴはおいしい。問題について調査したい」と述べた。

最終更新:5/30(火) 16:46
紀伊民報