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ロシアとの秘密通信回線打診は「大きな問題でない」

5/29(月) 8:23配信

Bloomberg

トランプ米大統領の娘婿であるクシュナー大統領上級顧問が、政権移行の準備を進めていた段階で、次期政権とロシアとの秘密の通信回線設置を打診していたとされる報道について、ケリー国土安全保障長官は28日、大きな問題だとは思わないと語った。一方、下院情報特別委員会の民主党筆頭理事であるシフ議員は、クシュナー氏に与えられた機密情報を扱う権限を見直す必要があるとの見解を示した。

3つの政治トークショーに参加したケリー長官は、クシュナー氏の行動について懸念していないと述べ、対立関係にある外国と次期政権の間で裏ルートでの対話が行われるのは良いことだと指摘した。

ケリー長官はNBCの「ミート・ザ・プレス」で「大きな問題とはみていない」と発言。FOXニュース・サンデーでも、「特にロシアのような国と意思疎通のチャンネルを持つたびにそれを批判するようなことはしない」と語った。

一方、シフ議員(カリフォルニア州)はABCの番組「ジス・ウイーク」で、クシュナー氏がそのような協議を求めながらそれを開示しなかったとすれば問題だと述べ、下院情報特別委で証言させ、機密情報を扱う権限を見直す必要があると主張した。クシュナー氏に関する報道については確認も否定もできないとしながらも、事実であれば「当然ながら非常に懸念される」と発言した。

原題:Kushner Defended as Top Democrat Questions Security Clearance(抜粋)

Mark Niquette

最終更新:5/29(月) 8:23
Bloomberg