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クレディ・スイス:米国債に低利回り続くリスク-投資家は過小評価か

5/30(火) 13:42配信

Bloomberg

スイス銀行2位のクレディ・スイス・グループによれば、米国債利回りが今後何年か低い水準にとどまる可能性を投資家は過小評価しているかもしれない。

クレディ・スイスのブークハルト・バーンホルト副最高投資責任者(CIO)は29日にブルームバーグテレビジョンに対し、「それは投資家が十分に織り込んでいないか、備えていない恐れのあるシナリオだ。われわれが年内に見込む米金融当局の利上げにもかかわらず、中期的な見通しを検証する場合、それは実際に真面目に考えるべき可能性だ」と語った。

バーンホルト氏は米金融当局が年内さらに2回の利上げに動くと予想されているが、ネットワーク経済が事実上「インフレを殺している」状況では、近い将来利回りが大幅に上昇することを意味しない可能性があると指摘。「高齢化に伴う長期国債への構造的な過剰需要とインフレ不在の下で、資本市場の利回りがより長期にわたり低い水準にとどまるというのが大局的な見通しだ」と述べた。

原題:Credit Suisse Sees Risk U.S. Yields Will Stay Low for Some Time(抜粋)

Cindy Roberts, Nejra Cehic

最終更新:5/30(火) 13:42
Bloomberg