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外為:ドル、ユーロ小動き-英米と中国が祝日で薄商いに

5/29(月) 11:32配信

Bloomberg

ニューヨーク時間29日の外国為替市場ではドル、ユーロがいずれも小動き。市場の関心は米金利の軌道に関する金融当局者の発言や、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のハト派的な発言に向けられた。

この日は英米、中国が祝日のため、金融市場は薄商いで静かな値動きとなった。主要10通貨の中ではポンドが上昇。先週26日の下げを一部埋めた。ニューヨーク時間午後5時現在のポンドは前営業日比0.3%高の1ポンド=1.2840ドル。ユーロは対ドルで0.2%下げて1ユーロ=1.1164ドル。ドルは対円で0.1%安い1ドル=111円27銭。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらずの1201.59。

サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は「米経済は米金融当局が担う2大責務の達成にかつてなく近づいている」と指摘。「熱過ぎず冷た過ぎずの『ゴルディロックス経済』と呼ばれる状態を金融政策で目指すことが、これまで以上に重要になっている」と続けた。

ECBのドラギ総裁は29日、ブリュッセルの欧州議会の経済金融委員会で証言し、「フォワードガイダンスを含め金融政策による異例な規模の支援がなお必要だと、われわれは引き続き強く確信している」と述べた。「域内の物価圧力、特に賃金からの圧力は、当中銀の中期的目標へとインフレ率が持続的かつ自律的に収れんするにはなお不十分だ」と指摘した。

原題:Stocks Meander in Holiday-Hit Trading; Pound Rises: Markets Wrap(抜粋)Draghi Says Euro Area Still Requires ECB Monetary Support (1)(抜粋)

相場を更新し、ドラギECB総裁の発言を加えます.

Samuel Potter

最終更新:5/30(火) 6:30
Bloomberg