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「社会保険料、なんでこんなに高いの?」その気持ち、実は企業も同じ 4~6月の給料がポイント

5/31(水) 7:53配信

withnews

 毎月の給与明細に記載されている社会保険料。偶然、地球にたどり着いた宇宙人のペペラには、その仕組みがいまいち分かりません。そこで、ペペラが調べると、負担になっている企業もある現状などが分かりました。
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【画像】マンガでざっくり分かる ペペラが解説、ふるさと納税

給料も上がる見込みもない・・・

毎年の昇給も1万円以下・・・

どれだけ取られれば許してくれるの・・・

給料明細を見るとひときわ目立つ社会保険料

サラリーマンの人や、その奥さんであれば、誰もが一度は思う

「この社会保険料というのは一体何なのか・・・」

という疑問。

今回はそんな疑問に応えるべく、宇宙人のペペラが、地球にいる宇宙人のために調べて簡単にまとめてみましたぺぺ。

1:社会保険制度の始まりは「お金持ち」vs「働く人」の戦い

今から130年前、経済が周りに比べて遅れていたドイツは、国民をいっぱい働かせようとしていたんだぺぺ。

そうしたらドイツの人たちが「こんなに働いてられない!」と怒り出したのをキッカケに、彼らをなだめるために導入されたのが「社会保険制度」の始まりなんだぺぺ。

当時、経済が発展する過程でお金持ちと働く人たちはすごい対立していたんだぺぺ。働く人たちが暴動を起こすこともあって、政権が変わっちゃうこともあったんだぺぺ。

そこで、働く人たちなだめるために、ケガや病気になったときの保険をつくることにしたんだぺぺ。

日本でも90年ほど前に、ドイツを参考にして、工場の人向けにケガや病気になったときの保険ができたんだぺぺ。

2:なんでこんなに高いの?社会保険料の決まり方

「えっ・・・?こんなに引かれるの・・・?」

給料明細でひときわ目立つ厚生年金保険料と健康保険料。

社会保険は年収が高いほど厚生年金保険料、健康保険料とも高くなる仕組みになっているペペ。

社会保険料は、社員一人ひとりについて、毎年4ー6月の3ヶ月の平均給与を元に「標準報酬月額」と呼ばれる数字を7月に決めて、そこに保険料率をかけて計算するぺぺ。

なので、標準月額4ー6月に残業をいっぱいすると、社会保険料がその分だけ上がるという仕組みになってるぺぺ。

標準報酬月額は、基本給だけではなく、通勤手当や住宅手当、残業代も含めて計算される。それに、ボーナスからも保険料を請求されるという逃げ場のない仕組みになってるんだぺぺ。

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最終更新:5/31(水) 15:49
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