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エア・ドゥの17年3月期、純利益23.3%減 18年通期は減収増益見込む

5/31(水) 12:46配信

Aviation Wire

 エア・ドゥ(ADO/HD)の2017年3月期通期決算(非連結)は、純利益が前期(16年3月期比)比23.3%減の6億4300万円だった。2018年の業績見通しは、9億円の純利益を見込む。

 2017年3月期通期の売上高は3.7%増の490億8800万円、営業利益は2.1%増の19億4400万円、経常利益は11.4%減の11億8800万円だった。

 営業面では、羽田-札幌線の旅客数が100万人を超えたことなどで、全路線合計の旅客数が過去最多となる208万人を記録したことなどが奏功した。

 営業費用は、3.8%増の471億4300万円。原油価格が下落したものの、2015年10月に開設した札幌-中部(セントレア)線、札幌-広島線、函館-中部線の運航経費増加などにより、事業費が2.6%増の430億1900万円となり、販売費及び一般管理費も、営業関連で費用がかさんだことで、18.4%増の41億2400万円となった。

 また、航空機のリース費にかかる利息などがかさんだことにより、営業外費用の支払利息が9億1600万円(前期は6億5000万円)と増加したことなどから、経常益と最終益は減益となった。

 2018年3月期通期の業績予想は、売上高が2017年3月期比0.6%減の488億円、営業利益が2.8%増の20億円、経常利益が9.4%増の13億円、純利益が39.9%増の9億円で、減収増益を予測している。

 北海道を訪れる外国人客の増加は予想されるものの、原油価格上昇による影響や、LCCなど競合他社との競争激化などを見込んでいる。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/31(水) 12:46
Aviation Wire