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【香港】中銀香港と騰訊、モバイル決済で提携

5/31(水) 11:30配信

NNA

 中国の大手国有商業銀行である中国銀行系の中銀香港とインターネットサービス中国大手の騰訊(テンセント)は29日、テンセントのモバイル決済サービス「微信支付(ウィーチャットペイ)」の金融サービスへの応用で提携すると発表した。中銀香港の口座と連動させ、個人間(P2P、ピア・ツー・ピア)送金などといったサービスの年内提供を目指す。30日付香港経済日報などが伝えた。
 中銀香港インターネット金融センターの王瀾・副ゼネラルマネジャーによると、P2P送金のほか、マーケティングプラットフォームや香港と域外間サービスなどの分野で提携することも視野に入れる。
 テンセント国際事業部の譚楽文・香港・台湾担当ゼネラルマネジャーは、「香港のモバイル決済サービス市場は始まったばかり。認知度を高めることで市民の受け入れ態勢を整え、将来的には『現金を持たない』という新たな消費スタイルを定着させたい」と抱負を述べた。
 ■先着5万人にライシー
 2社は提携の一環として、銀行口座を中銀香港に設定し新たに微信支付の利用を始めた市民に1人当たり10.88HKドル(約150円)分の利是(ライシー、お年玉に相当)を配るキャンペーンを実施する。期間は今月29日から7月31日までで、先着5万人が対象となる。
 中銀香港が発行するVISAやマスターカードで微信支付を利用した場合、ポイントを2倍にするキャンペーンも実施する。

最終更新:5/31(水) 11:30
NNA