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浜岡廃炉、日立に装置発注 中電社長「競争入札で決定」

5/31(水) 7:48配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 中部電力の勝野哲社長は30日、名古屋市内で開いた定例記者会見で、浜岡原発(御前崎市佐倉)1、2号機の廃炉に向け、原子炉などの放射性物質を除去する除染装置1台を日立製作所子会社の日立GEニュークリア・エナジーに発注したと明らかにした。原子炉は東芝製だが、勝野社長は「除染に関してはメーカー固有の技術が要る訳ではなく、競争入札で品質と価格で決めさせていただいた」と説明した。発注額は数億円規模とみられる。

 浜岡原発1、2号機は2009年に運転を終え、既に廃炉作業に入っている。同社によると、複数の社が参加する競争入札を経て、4月に契約を取り交わした。勝野社長は「廃炉措置は(原子炉周辺設備の解体撤去などを行う)第2段階にあるが、今後、第3段階に移行すると、原子炉格納容器など放射性物質に汚染されたものの解体が出てくる。(今回の発注は)第3段階に向けた準備を進めるということ」と述べた。

 一騎打ちの構図がほぼ固まった本県の知事選に関しては「コメントは差し控えさせていただく」と述べるにとどめた。

静岡新聞社