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成田空港、保育所拡張へ 18年4月、105人利用可能に

5/31(水) 14:01配信

Aviation Wire

 成田国際空港会社(NAA)は、空港内の保育ルーム「たんぽぽ」を2018年4月に拡張オープンする。拡張後は受け入れ児童数を倍増させ、待機児童の解消を目指す。

 たんぽぽは空港従業員を対象とした認可外保育園で、第2ターミナル本館と接続する第2駐車場ビル南棟で運営している。受け入れ児童数は46人。現行の面積は327平米で、隣接する事務所エリアを整備し293平米を拡張する。拡張後は620平米となり、最大で105人が利用できるようにする。

 拡張を機に、内閣府の子育て支援制度「企業主導型保育事業」を申請する。受理された場合、整備や運営などで助成金を受けられる。また、利用対象を拡張でき、空港従業員のほか、定員の半数未満を対象に地域住民も利用できるようになる。

 ことし10月ごろに募集を開始し、2018年4月1日に拡張オープンする。

 5月1日現在、成田市で第1希望の保育所へ入所待ちしている児童は60人で、このうちどの保育所にも入所していない「待機児童」は17人いる。たんぽぽでは46人の定員が満員で、21人が入所待ちとなっている。

 現在、たんぽぽの保育士は15人で、すべて保育士資格を取得している。拡張後は48人に増加させ、すべて資格保有者を採用する。

 企業主導型保育事業は、2016年度以降に設置・拡張する保育所を対象にしたもので、保育士の配置など、一定の基準を満たした保育所に認可する。認可後は、認可保育園と同等の助成金の受給が可能になる。

 たんぽぽは2004年4月1日開園で、空港従業員の未就学児が利用できる。開園時間は午前8時から午後8時までで、前後1時間で延長保育を実施している。運営は成田国際空港振興協会で、NAAが助成している。

Yusuke KOHASE

最終更新:5/31(水) 14:01
Aviation Wire